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2007年03月15日(木) 20時15分

配線ミスで料金二重取り 関西電力、4府県11世帯で朝日新聞

 関西電力(大阪市)は15日、京都、兵庫、滋賀、和歌山の4府県の計11世帯から過大に電気料金を徴収していたと発表した。過徴収分は総額約130万円にのぼり、最長で7年4カ月も過徴収が続いたケースもあったという。

 ミスがあったのは、通常の電力量を測定する「電灯用計器」と、電気温水器などの電力量を測る「深夜電力用計器」の二つを設置している世帯。通常は別々に電力量を測定し、料金を算出する仕組みだが、設置工事を請け負った電気工事会社などが分岐装置の取り付け配線を間違え、電灯用計器側でも深夜電力量を測定。結果、深夜分の料金を二重請求したという。

http://www.asahi.com/life/update/0315/010.html