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2007年03月14日(水) 14時31分

堀江被告に16日判決=粉飾の構図、どう判断−ライブドア事件・東京地裁時事通信

 ライブドア(LD)事件で、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪に問われた前社長堀江貴文被告(34)の判決が16日、東京地裁(小坂敏幸裁判長)で言い渡される。一連の事件で判決は初。複雑な仕組みを介した自社株売却の「錬金術」は粉飾だったのか。主導したのは堀江被告なのか。地裁の判断が注目される。
 一貫して無罪を主張した堀江被告側は、「無罪以外なら控訴する」と明言。検察側は実刑含みの懲役4年を求刑しており、双方は結審まで全面的に対峙(たいじ)した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070314-00000083-jij-soci