アフリカの子へ支援のギフト　府中の矢崎小（朝日新聞）

2007年03月13日(火) 00時00分

　東京都府中市立矢崎小学校の児童たちが、生活の困難な国の子供たちへの贈り物活動に参加し、自分たちが考えた思い思いの品を紙の箱に詰めた。１２日、活動を進めている青少年赤十字に約３８０個の箱が渡された。

　ギフトボックスプログラムという活動。第１次大戦後に豪州の子供たちが、戦争被害にあった欧州の子供を励まそうと始まり、第２次大戦後は米国から日本の子供たちにも贈られたという。

　矢崎小では、全校児童が取り組み、紙の箱にそれぞれ文具や手作りの折り鶴、手紙などを詰めた。エイズで両親を失うなどしたアフリカ・ジンバブエの子供たちに届けられるという。