記事登録
2007年03月13日(火) 00時00分

米スターバックス、独自の音楽レーベルを設立朝日新聞

 3月12日、米コーヒーチェーン大手スターバックスは、コンコード・ミュージック・グループとの提携により、独自の音楽レーベル「ヒアー・ミュージック」を立ち上げたことを明らかにした。写真は2005年7月、ハリウッドのスターバックス店舗。資料写真(2007年 ロイター)

 [ロサンゼルス 12日 ロイター] 米コーヒーチェーン大手スターバックスは12日、コンコード・ミュージック・グループとの提携により、独自の音楽レーベル「ヒアー・ミュージック」を立ち上げたことを明らかにした。自社店舗や音楽専門店などを通じ、音楽ソフトを販売していくとしている。

 スターバックスとコンコード・ミュージックは以前、レイ・チャールズやセルジオ・メンデスのアルバムで協業した実績がある。コンコードは今回の提携を通じ、スターバックス店舗以外での販促や流通、マーケティングで協力していく。

 ヒアー・ミュージックはもともと、オリジナルCD作成サービスを提供する音楽専門チェーン店として出発。スターバックスが1999年に買収し、同ブランドを使った音楽事業を展開していた。

http://www.asahi.com/culture/enews/RTR200703130041.html