国会 松岡農水相「光熱水費」問題ヤマ場 野党、証人喚問要求で一致も与党は応じず（フジTV）
国会は、松岡農水相の不透明な「光熱水費」をめぐる攻防がヤマ場を迎えている。野党3党は13日朝、幹事長会談で、松岡農水相の辞任や罷免がない場合には、証人喚問を求めていくことで一致したが、与党側はこれに応じない考え。
民主党の鳩山幹事長は「最終的には証人喚問を行わざるを得ない。まとめていく」と述べた。
民主・社民・国民新党の幹事長は、証人喚問要求に加え、3党で疑惑を追及する調査チームの設置でも合意した。
野党側は、午後の参議院予算委員会の集中審議で、松岡農水相をさらに追及する方針だが、与党側は、法的には問題はなく、証人喚問には応じられないとしている。
自民党の坂本国会対策副委員長は「証人喚問の必要としているところまで、国会での審議状況はいたってない」と述べた。
自民党では、青木参院議員会長が「きょうの集中審議がヤマ場となる」としているが、党幹部は、12日夜、松岡農水相が支出の詳細を明らかにしないままで13日の審議も乗り切れるとの見通しを示したほか、野党側が松岡農水相の議員会館の部屋に押しかけたことを「品位にかける」として問題化する構え。
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2007/03/13 13:23