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2007年03月13日(火) 11時48分

全日空機胴体着陸 国交省・航空局運航課では無事着陸の際、拍手と歓声フジTV

13日午前、大阪発高知空港行きの全日空機が、前の車輪が下りない不具合があり、高知空港に胴体着陸した。国土交通省に13日午前入ってきた情報によると、今回の胴体着陸でけが人はいなかったという。
国土交通省で、航空機のトラブルなどを担当する航空局運航課は、テレビの中継画面を担当職員らが、かたずをのんで見守り、午前10時53分に無事着陸した際には、拍手と歓声が起こった。
なぜ、前輪が出なかったかということについては、まだ原因はわかっていないが、パイロットが、マニュアル、手動に切り替えても前輪は下りなかったということで、今後、事故調査委員会が、機体を直接調べることにしている。
国交省によると、小型機などを除いた胴体着陸では、数年前にノースウエスト航空が、成田空港で胴体着陸したという例があるなど、国内では、これまでに2例あり、今回は3例目ではないかと話している。
また、けが人が出なかったことについては、「ジェット機でなく、プロペラ機だったことで十分に速度を落として着陸することができたのが幸いだった」と話している。
highlow highlow 2007/03/13 11:48

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00106926.html