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2007年03月12日(月) 23時00分

漁業補償の交渉が難航し着工が遅れていた羽田空港の再拡張工事、3月下旬に着工へフジTV

漁業補償の交渉が難航し、着工が遅れていた羽田空港の再拡張工事が、3月下旬から始められることが12日に決まった。
羽田空港の4本目の滑走路の工事をめぐっては、千葉県の漁業関係者との交渉が難航していたが、12日、ほとんどの漁協との間で合意の見通しがつき、3月末から本格着工できることになった。
しかし、当初の着工予定からは、すでにおよそ1年遅れていて、供用開始時期も、当初の2009年末から10カ月遅れ、2010年10月末と大幅にずれ込む見通しとなっている。
新滑走路は長さ2,500メートルで、完成すれば国内の拠点空港としての機能が大幅に強化され、アジア向けに、年間3万便の国際線も就航する見込みとなっている。
2007/03/12 23:00

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