西武裏金問題 太田秀和球団社長、コミッショナー事務局とパ・リーグ連盟に事情説明（フジTV）
プロ野球・西武球団の不正スカウト活動・裏金問題で、太田秀和球団社長が12日午後、コミッショナー事務局とパ・リーグ連盟に事情を説明し、あらためて謝罪した。太田球団社長は12日午後、パ・リーグ連盟とコミッショナー事務局を相次いで訪問し、事実関係の報告と謝罪を行った。
太田秀和球団社長は「(根来コミッショナー代行に)心からおわびをさせていただいた。できるだけ早い時期にあらためてコミッショナー代行に報告したい」と語った。
一方、金銭を供与されていた早稲田大学野球部選手の父親は、西武に不信感を募らせた。
早大選手の父親は「会見の30分か1時間くらい前に『記者会見する』と連絡があった。それはおかしいなと思う。何で今ごろになって。息子に対して悪いし、世間にもこんなに騒がせて悪い。とにかくおれが浅はかだったから、息子に迷惑をかけてしまった」と語った。
この選手が所属する早稲田大学では、外部の有識者を含めた調査委員会を12日に発足させ、当該選手などから事情聴取する方針。
また、同じく金銭を供与されていた木村雄太投手が所属する東京ガスも、13日に日本野球連盟に報告書を提出することにしている。
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2007/03/12 19:39