記事登録
2007年03月12日(月) 13時40分

厚労省補助金詐欺事件 補助金支給の大学教授「分担研究者は逮捕技官の後任が人選」フジTV

厚生労働省の技官らによる補助金詐欺事件で、補助金を支給された大学の教授がインタビューに答え、「補助金の支給を受けた問題の研究の分担研究者は、逮捕された技官の後任が人選した」と話した。
厚生労働省の技官らによる補助金詐欺事件で、詐欺に使われた補助金は、いったん京都の大学の教授に一括して支給されたあと、中村健二容疑者(49)の部下の分担研究者らに分配され、その一部がだまし取られたとみられている。
補助金を支給された大学の教授は、分担研究者の人選について、「自分は一切かかわっておらず、中村容疑者の後任の課長補佐が選んだ」と話した。
補助金を受けた京都の教授は「(人選について)かかわっていないです、わたしは。後任の方の言われた通りの対応をさせていただいたわけで...」と話した。
警視庁は、分担研究者の人選の経緯についても調べている。
highlow highlow 2007/03/12 13:40

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00106873.html