「新YKK」と呼ばれる加藤氏と山崎氏、古賀氏に二階国対委員長を加えた4人が会談（フジTV）
自民党内で最近、「新YKK」などと呼ばれる加藤紘一氏、山崎 拓氏、古賀 誠氏の3人の元幹事長と、二階俊博国会対策委員長を加えた4人が12日夜、都内で会談し、その姿をFNNのカメラがとらえた。加藤氏は「われわれ山崎、古賀、加藤で食事したときに、『そのうち二階さんと、激励もしたいな』ということで話し合ったんですが、きょう声かけて集まったと」、「会話の始まりですから、そのうちまた会うと思います」などと語った。
加藤氏と山崎氏、古賀氏の3人は最近、たびたび会合を開いており、自民党内では、小泉 純一郎前首相が古賀氏に入れ替わった新YKKの誕生ともいわれている。
今回加わった二階氏を含めて、4人ともアジア外交、特に対中国外交を重視する共通点があり、もともと安倍首相の外交姿勢には、一定の距離を置いていた。
会合では、「夏の参院選で与党が過半数割れすれば、国会運営がまひし、安倍政権に重大な影響が出る」との認識で一致し、4人は、今後も参院選後を見据えて連携を取っていくことで合意した。
[ high
/ low
]
[ high
/ low
]
2007/03/12 23:51