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2007年03月12日(月) 10時00分

みずほ銀行のCMでおなじみ「井上真央」の快挙日刊ゲンダイ

“U—21女優”の本命は彼女か。ドラマ「花より男子2」(TBS)のヒロイン、井上真央(20)の評判が急上昇だ。
 井上は昨年から「家庭教師のトライ」と「みずほ銀行」のCMに出演中。今後は一気にCM契約が増えるといわれている。
 その人気を支えているのがドラマの大ヒットだ。今季の連続ドラマは木村拓哉(34)主演の「華麗なる一族」(TBS)の独壇場と思われていた。ところが、「花男2」がここ2週続けて視聴率のトップに輝いている。キムタクのドラマを同じクールで超えるのは異例のことだ。
「『花男』の原作は少女漫画としては日本一売れている人気コミックで、井上はまさにハマリ役。子役時代の井上が昼ドラでたんかを切っているのを見た原作者が“イメージにぴったり”と主役に推したそうです。井上なくしてこのドラマの成功はあり得ない」(テレビ関係者)
 5歳でデビュー。井上の芸歴は長い。12歳の時に出演した昼ドラマ「キッズ・ウォー」(TBS)では“天才子役”と呼ばれた。さらに今回、青春モノの「花男」でキッチリと結果を出したことで子役のイメージから脱却し、演技の幅を広げることができた。ちなみに4月公開の映画「ゲゲゲの鬼太郎」ではヒロインを務める。
 そんな絶好調の井上だから、「高慢」「女王様気取り」といったバッシング記事が出始めているのも仕方がないか。
「それだけ井上が人気者ということ。今の井上には勢いがあるから、広告業界はますます注目しています」(広告代理店関係者)
 07年は井上真央の年になりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000003-gen-ent