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2007年03月12日(月) 10時00分

「渡鬼」を卒業したいといい始めた泉ピン子日刊ゲンダイ

 結束が固いことで知られる“渡鬼ファミリー”に内部分裂説が浮上している。泉ピン子(59)が「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)を“卒業”したがっているのが原因だ。
「渡鬼」は今月末で第8シリーズが終了する。今後は特番での放送が検討されていて、そのドラマの展開をピン子が嫌がっているのだという。
「今後の『渡鬼』はピン子の長男を演じているえなりかずきが恋人の渋谷飛鳥と結婚するという設定になるといわれています。そこで石井ふく子プロデューサーはピン子にかつて赤木春恵が演じていた嫁をイビる姑を演じてほしいと思っているのです。しかし、ピン子がこれに乗り気ではないらしい」(放送関係者)
 また、「渡鬼」を卒業したがっているもうひとつの理由もある。
 ピン子は年明けに島田洋七原作のドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」(フジテレビ)で、人情味あふれる祖母を演じて好評だった。
 これがいずれ連ドラになるという情報もあって、「渡鬼」で嫌な役を演じるより「がばい」にシフトしたいとも考えているようだ。
 平均視聴率17%以上をキープするオバケドラマ「渡鬼」の大ピンチといえるだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000005-gen-ent