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2007年03月12日(月) 00時00分

東国原氏、宮崎産品PR朝日新聞

 宮崎県の東国原(ひがし・こく・ばる)英夫知事が10日、県産品のアピールのため、北九州市小倉南区の商業施設「サンリブシティ小倉」を訪れ、集まった約800人の買い物客らに「宮崎の産品は安全、安心でおいしく、作り手の真心もこもっています」と訴えた。

 東国原知事は日向夏の試食を勧めたり、対面販売をしていた生産者を激励したりした後、もみくちゃにされながらステージに。「北九州は子どもの頃、日豊線で旅をし、警察にお世話になった思い出の地」と言って会場を沸かせ、「北九州も市長が変わったばかり。小倉のエネルギーを宮崎に持って帰って、九州全体を盛り上げていきたい」と熱弁。「知事、知事」と連呼する子どもたちには少し驚いた様子で手を振り返していた。

 東国原知事を見たくて2時間待ったという同区の堀川妙子さん(55)は「知事は言葉や行動を現実にするパワーがある。宮崎のように北九州も変わらないと」と話した。

 JA宮崎経済連や県などで作るみやざきブランド推進本部の「情熱! みやざきフェア」の一環。サンリブ側は「知事効果で大盛況。来年以降もフェアを続けたい」。

http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000703120001