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2007年03月12日(月) 00時00分

出張命令や昼休み職員の窓口代行拒否…法務局職員を戒告ZAKZAK

 名古屋法務局は9日、上司から命じられた出張や担当外の仕事を拒否したとして、愛知県内の出張所に勤務していた30代の男性法務事務官を7日付で、戒告の懲戒処分にしたと発表した。

 法務局によると、男性事務官は昨年3月、勤務地から法務局への出張や、昼休み中の職員に代わっての窓口応対を上司から命じられたのに、いずれも拒否。当時、登記の入力業務をしており「命令より自分の仕事の方が大事だと思った」と釈明したという。

 法務局は処分理由について「国家公務員法が定める上司の命令に従う義務に違反した」と説明。違反から1年間、経過観察したところ、再度の命令拒否はなく、戒告にとどめたという。

ZAKZAK 2007/03/12

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007031240.html