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2007年03月12日(月) 00時00分

実質年5.5%に上方修正…昨年10−12月期GDPZAKZAK

 内閣府が12日発表した昨年10−12月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期(7−9月期)比1.3%増、年率換算では5.5%増と、2月発表の速報値(1.2%増、年率4.8%増)から上方修正された。プラス成長は8期連続となった。

 速報値の後に法人企業統計が加わり、需要項目別では、設備投資が3.1%増と速報値を0.9ポイント上回った。個人消費は1.0%増で同0.1ポイントの低下だった。

 物価変動を反映した名目GDPは1.4%増と、速報値(1.2%増)から上方修正。物価の総合的な動きを示し、政府がデフレ脱却を判定する指標の一つとするGDPデフレーターは前年同期比マイナス0.5%で、速報値が据え置かれた。

ZAKZAK 2007/03/12

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007031245.html