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2007年03月10日(土) 01時49分

民主有志が「従軍慰安婦問題」など検証の議連を発足させ河野談話の見直し求める方針確認フジTV

民主党の有志議員が9日、いわゆる「従軍慰安婦問題」などを検証する議員連盟を発足させ、1993年の河野官房長官談話について、「誤解を招きやすい」として、見直しを求めていく方針を確認した。
従軍慰安婦問題などを検証する議員連盟の会長・渡辺 周議員は「このままいきますと、『慰安婦問題』は、事実として歴史に残されてしまう。そういう中で、最終的には河野談話の修正・見直しをわれわれは求めるべくですね」と述べた。
初会合には、民主党の国会議員16人が出席し、「本人の意思に反して集められた慰安婦がいたことは確かだが、公権力により、強制的に慰安婦が集められた資料は見つかっていない」といった意見が相次いだ。
そのうえで、河野談話が「間違いというよりは、世界に誤解を与えやすい談話だ」として、会として、新たな談話か政府見解を出すよう、政府に提言していく方針で一致した。
highlow highlow 2007/03/10 01:49

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