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2007年03月10日(土) 07時02分

新名称は「ホットハウススーパーアリーナ」グランディ21河北新報

 宮城県教委は9日までに、県総合運動公園(グランディ21、宮城県利府町)総合体育館の命名権(ネーミングライツ)を、総合不動産業のホットハウス(仙台市)に売却する方針を決めた。新名称は「ホットハウススーパーアリーナ」となる。

 契約期間は4月から2年間。売却額は1年当たり2000万円以上となる見通し。県教委は今後、館内での社名放送、コンサートチケットへの社名印刷など特典を示し、売却額を最終調整。今月中に正式に契約を結ぶ。

 県の体育施設のネーミングライツ売却は、県営宮城球場(フルキャストスタジアム宮城)に次いで2件目。ホットハウスは「地域貢献を行うとともに、青少年のスポーツ振興を応援したい」と話している。

 ホットハウスは東北を中心に不動産売買や土地建物の賃貸、時間貸し駐車場経営を手掛けている。資本金1億2400万円、社員58人。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070310-00000004-khk-l04