建て替えのため、１月に閉鎖された「ハマボール」（横浜市西区）の新たな施設には、これまであったスケートリンクとアーチェリー場が入らないことになった。運営するミツウロコ（東京都千代田区）が８日、建設計画を発表した。
新施設は０９年春に開館予定で、ボウリング場、温浴施設、フィットネスクラブが入る。昨年８月に閉館が発表されて以来、スケートリンクとアーチェリー場について、県内の関係団体が署名活動をして存続を要望していたが、ミツウロコの担当者は「スケートとアーチェリーは新施設の『癒やし空間』というコンセプトには入らない」と説明している。
新施設の延べ床面積は、以前の施設より２倍以上広い約２万７千平方メートルで、年間来場者約１５０万人、年間売り上げ約３０億円を見込んでいる。
（千葉卓朗）
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