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2007年03月09日(金) 20時44分

タイガース縦じま手がける染色加工サカレン、再生法申請朝日新聞

 染色加工のサカレン(京都市下京区)は9日、京都地裁に民事再生法の適用を申請し、同地裁から保全命令を受けた。負債総額は31億円。サッカーW杯日本代表ユニホームの染色や、プロ野球の阪神タイガースや広島東洋カープのユニホームのプリントなどを手がけていた。

 同社は同日、東海染工(名古屋市)と主要事業の譲渡について基本合意した。今後、金額や引き受け人数など、詳細を詰める。

 サカレンは1901年に創業し、05年12月期の売上高は16億円、従業員は110人。民間信用調査機関の東京商工リサーチによると、スポーツ関連衣料の取引先の海外転出などの影響で、業績が落ち込んでいた。

http://www.asahi.com/business/update/0309/159.html