イオン・ダイエー・丸紅、ダイエー再生に向けて資本・業務提携すると正式に発表（フジTV）
流通大手のイオンとダイエー、それにダイエーの筆頭株主の丸紅は、ダイエー再生に向けて、資本・業務提携すると正式に発表した。イオン・岡田元也社長は「わたしども、今回パートナーとして選ばれたということで、一刻も早く、これを終わらせ、ともに競争力をつけて成長していかなければいけない」と話した。
ダイエーの経営再建をめぐり、イオンとダイエー、それにダイエーの筆頭株主の丸紅は、2006年10月にイオンが提携に向けた優先交渉権を取得することで合意し、協議を進めてきた。
3社の資本・業務提携は、丸紅が保有するダイエー株の15%をイオンが取得し、イオンはダイエーに役員3人を派遣すること、商品の共同仕入れやオリジナル商品の共同開発、システムの共同利用や物流の戦略的統合などが柱となっている。
また、イオンと丸紅は、互いの株式を持ち合うことで合意した。
イオングループとダイエーグループの合計売上高は6兆円を超え、国内最大の巨大流通グループが誕生することになる。
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2007/03/09 23:24