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2007年03月08日(木) 00時00分

前NY市長、オバマ相手なら“圧勝”ヒラリーなら“辛勝”ZAKZAK

 米キニピアック大は7日、2008年の次期大統領選挙をめぐり、与党共和党のジュリアーニ前ニューヨーク市長が、野党民主党の最有力候補ヒラリー・クリントン上院議員らに対し優位に立っているとの世論調査結果を発表した。

 調査はオハイオ、フロリダ、ペンシルベニアの「スイングステート」(激戦州)の有権者1100人余りを対象に2月25日から3月4日まで実施。同大によると、1964年以降、この3州のうち2州を制した候補が大統領選に勝利している。

 現時点で大統領選の投票を行った場合、ジュリアーニ氏は、クリントン氏が相手の場合、ペンシルベニア州で9ポイント、フロリダ州で5ポイントの差をつけて勝利。オハイオ州はクリントン氏が辛勝するが、差は1ポイントだった。

 また、初の黒人大統領を目指す民主党のオバマ上院議員と争った場合には、3州すべてを制するとの結果が出ており、米中枢同時テロへの対応で力強い指導力を発揮したジュリアーニ氏の人気の高さを示した。

ZAKZAK 2007/03/08

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007030835.html