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2007年03月08日(木) 00時00分

KDDIが契約数7カ月連続首位…ワンセグ端末好調ZAKZAK

ソフトバンクは「ホワイトプラン」人気

 電気通信事業者協会が8日までに発表した2月末の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数は、地上デジタル放送「ワンセグ」対応端末の売れ行きが好調だったKDDIが22万4400台と、7カ月連続で首位をキープした。ソフトバンクモバイルは12万0400台、NTTドコモは10万2200台だった。

 KDDIは、2月中に春商戦向けの9機種を投入。「ワンセグ端末を中心にまんべんなく売れた」(広報部)という。ソフトバンクは、1月に開始した月額基本料980円の「ホワイトプラン」が引き続き好調で、今月5日時点で同プランの申し込みが200万件に達した。ドコモは薄型やワンセグ端末を拡充。店頭の端末価格を引き下げる販売奨励金の積み増しも奏功し、前月(純増7000台)からは大幅に契約数を伸ばしたが、ソフトバンクには及ばなかった。

 昨年10月にスタートした番号継続制を利用した転入・転出では、KDDIが差し引き9万4700台の入超。ソフトバンクは同2万0600台の出超、ドコモは7万4200台の出超だった。

ZAKZAK 2007/03/08

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007030814.html