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2007年03月08日(木) 10時00分

「引退」飯島愛を悩ます腎盂炎の深刻度日刊ゲンダイ

 今月いっぱいでの芸能界引退を報じられたタレントの飯島愛(34)。4日レギュラー出演中の「サンデージャポン」(TBS系)でこの話題を振られると、「誰が言ってるの? 誰にもコメントしてないのに」と迷惑ぶっていたが、本人の「3月引退」の意志は固いという。
「レギュラー番組降板の調整がつかない段階で報道されたため、今はゴタゴタしているだけです。昨年11月に患った『腎盂炎』の症状が予想以上に重く、仕事を続ける意欲を完全に失っています」(関係者)
 飯島を苦しめる腎盂炎とは、腎臓と尿管の接続部である「腎盂」が、膀胱から上がってきた大腸菌などの細菌に感染して起こる炎症のこと。
 病気のストレスなのか、彼女のブログは昨秋から支離滅裂な文章や唐突なエロネタなどが目立っていた。

「腎盂炎は男性と比べて尿道の短い女性の発症が多く、39度を超す高熱や背中・腰の激痛に襲われます。病原菌不明の『慢性』になると、常に微熱や腰などの鈍痛に苦しめられます。おそらく飯島さんは慢性の症状で、長時間のテレビ収録はかなりのストレスだったと思います」(医学博士・中原英臣氏)
 彼女が該当するとは言わないが、「患者は激しいセックスで尿道に雑菌の入った女性が大半」(ある泌尿器科医)との指摘もある。
 現在のレギュラー番組は計4本。ギャラは週1本あたり50万円以上とされ、推定年収はザッと1億5000万円程度。英気を養うのは結構だが、突然の引退で高収入を失う不安はないのか。
「飯島にはミリオンセラーとなり、映画化もされた自伝小説の印税収入など億単位の資産がある。最近は専属講師の下で英語の勉強に励み、海外移住も視野に入れているともいわれています」(芸能関係者)
 しばらくプラプラするだけの余裕は、たっぷりありそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000002-gen-ent