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2007年03月08日(木) 10時00分

「あるある」騒動で細木数子がトバッチリ日刊ゲンダイ

「発掘!あるある大事典II」(フジテレビ)の捏造問題が細木数子(68)に波及している。
 原因は激怒したフジの日枝久会長が、「あるある」を制作していた日本テレワーク絡みの番組について「4月改編から、予定をすべて白紙に戻す!」と社内に大号令をかけたことだ。
 これまで、フジは日本テレワークが制作した番組を5本抱えていた。「トリビアの泉」はすでに終了。「クイズ$ミリオネア」は問題発覚と同じタイミングで打ち切りが決まった。昼のバラエティー番組「こたえてちょーだい!」も俎上に載り、リニューアルされることになった。完全に“継続決定”は「ネプリーグ」と細木数子「幸せって何だっけ」の2本とみられていたが、ここにきて、その細木の番組の継続が危ぶまれている。
 フジは「4月以降も『幸せって何だっけ』は放送します」というが、放送関係者がこう明かすのだ。
「フジは以前20%近い高視聴率を稼いでいた細木の番組が最近、15%を切ることに危機感を覚えていました。でも、これまで世話になってきた細木を、簡単に切ることができない。そこで、様子をうかがっていたのです。そんなフジにとって日本テレワークの捏造は、細木に番組終了を打診するチャンス。細木も、日本テレワークの責任にすれば、自分が傷つくことはない。両者の思惑は一致したといわれていて、今月中旬に最終的な結論が出るという情報があるのです」
 しばし注目。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000005-gen-ent