事故で亡くなった横浜市の山崎智美さん=当時(29)=の両親は午前十時ごろ献花。母親のフミ子さん(65)は「失敗を絶対に繰り返さないでほしい。(遺族は)いつまでもさみしい」と、静かに語った。
東京メトロの梅崎寿社長は、事故発生と同じ午前九時一分に黙とうして慰霊碑に献花。「痛ましい事故を二度と起こさないよう、安全確保の徹底に取り組む」と誓った。
この日は、冬柴鉄三国土交通相も献花した。
慰霊碑には死亡した南日本新聞社社員槙保代さん=当時(37)=の名前は遺族の意向で記されておらず、合同慰霊の形は取っていない。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070308/eve_____sya_____003.shtml