人気アニメ「ガンダム」や「ルパン３世」の登場人物に扮したコスプレイヤーたちが５日、中部国際空港に登場し、海外から訪れた旅行業者や雑誌記者らに日本発のマンガ文化を披露した。
国土交通省が外国人旅行者の訪日促進のために進める「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の一環で、空港会社と国交省が中国や台湾、韓国、米国などから旅行業界関係者約４０人を招待。国内の観光地を巡る前に、８月に名古屋市内で開かれる「世界コスプレサミット」をＰＲした。
また愛知、岐阜、三重、静岡４県の観光協会やホテル、テーマパークなど計６１団体による商談会もあった。中国・西安の旅行会社の営業課長李軍さんは「中国では海外旅行者が増え、日本に興味を持っている。名古屋と周辺の温泉地などを組み合わせたツアーを考えたい」と話していた。
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