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2007年03月07日(水) 18時50分

キヤノン、コピー機31万台無償点検 発煙・発火の恐れ朝日新聞

 キヤノンは7日、86〜01年に製造したコピー機8機種約31万台(キヤノン、ソニー、リコーが販売)の無償点検と部品の一部修理をする、と発表した。部品を基板に固定するはんだが割れるなどし、発煙・発火する恐れがあるという。

 これまで発煙・発火するケースが計32件報告された。延焼やけが人はなかったという。

 対象は、キヤノンの「FC—3」「FC—5」「FC—3 2」「FC—5 2」「NP160」「NP165」の計29万5000台と、リコーの「リコピーBP7」、ソニーの「MCP—100」の計1万5千台。

 問い合わせの専用ダイヤルは、キヤノンの「NP160」「NP165」が0120・676・558、キヤノンの他機種が0120・676・556。リコーは0120・369・653、ソニーは0120・206・009。

http://www.asahi.com/national/update/0307/TKY200703070225.html