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2007年03月04日(日) 10時00分

中森明菜と松田聖子が火花を散らしている日刊ゲンダイ

 80年代を代表するトップアイドルに“ガチンコ対決”のムードだ。松田聖子(44)と中森明菜(41)が激しい火花を散らしているという。
 聖子は今年2月にかつての所属事務所「サンミュージック」との業務提携を発表、18年ぶりに古巣に復帰することになった。それに合わせ、レコード会社も現在の「ソニー・ミュージック」から「ユニバーサル・ミュージック」に移籍するといわれている。聖子は96年から6年近くユニバーサルに所属していたから、こちらも“復帰”ということになる。
 しかし、この聖子の復帰に明菜が難色を示しているという。
 明菜は02年からユニバーサルと契約している。カバーアルバムをヒットさせた実績から、04年にはユニバーサル内に自身のレーベル「歌姫レコーズ」を設立。そんなポジションにいる明菜が聖子を嫌がっているのだから穏やかでない。
 聖子と明菜はかねて“犬猿の仲”として知られ、とくに明菜は聖子を目の敵にしているといわれた。トップアイドルの座をかけて争っていたという事情もあるが、それ以上に激しかったのがオトコを巡るバトルだ。
「89年、明菜は当時交際していた近藤真彦の自宅の風呂場で自殺未遂騒動を起こしました。聖子と近藤がニューヨークのホテルのラウンジでイチャついている場面を写真誌に報じられたことが原因のひとつとささやかれました。聖子が近藤にかけた電話を明菜が取ってショックを受け、衝動的に自殺をはかったというウワサも流れたものです」(芸能記者)
 聖子に対する明菜の“怨念”はいまだに続いている。明菜はカバーアルバム「ZERO album〜歌姫2」の中で聖子の楽曲を歌っているが、実は最後まで聖子の作品を歌うことを嫌がったという。泥酔した明菜が「あの女は自分が幸せになるためには手段を選ばない」「そのうち絶対に天罰が下る」などと聖子の悪口を吐き捨てる姿も目撃されている。
 かつてのライバルが刺激し合い、2人ともパワーを取り戻してくれるといいのだが……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070304-00000001-gen-ent