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2007年03月04日(日) 10時00分

“凛子効果”でヒットした「ドリームガールズ」日刊ゲンダイ

 これも“凛子効果”か。出だし不調だった映画「ドリームガールズ」が公開2週目で興収ランキングのトップに躍り出て、興収予想20億円のヒットになっている。先日発表された第79回アカデミー賞で、「ドリーム——」は6部門に8つノミネートされ、助演女優賞と録音賞を受賞した。
 助演女優賞といえば、菊地凛子(26)がノミネートされて注目を集めた部門。受賞したジェニファー・ハドソン(25)は、デビュー作のこの「ドリーム——」で菊地を抑えてオスカー女優の栄冠を勝ち取ったシンデレラガールだ。
「アメリカのオーディション番組出身のジェニファーはお世辞にも美人とはいえないが、圧倒的な歌唱力と存在感で映画賞を総ナメ。オスカーやゴールデングローブ賞をはじめ計25冠に輝きました。主演のビヨンセを完全に食っていますね。菊地とオスカーを競ったことで日本でも話題になり、映画のヒットに弾みがついたようです」(映画関係者)
「ドリーム——」の原作は、60年代に活躍したシュープリームスとモータウンレコードを題材にしたミュージカルだ。マービン・ゲイやジェームス・ブラウン、ジャクソン5など、オジサン世代には懐かしいミュージシャンをモデルにした人物が多数登場する。
 華やかなステージと音楽が堪能できて、デートにぴったり。社内のOLを誘ってみますか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070304-00000004-gen-ent