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2007年03月04日(日) 16時46分

村の公金担保に前助役が3500万円借金…沖縄・東村読売新聞

 沖縄県東村の比嘉勝正・前助役(62)が、村の公金を担保に3500万円を借り入れて私的に流用していたことが分かった。金の使途ははっきりしていないが、全額返済しているという。

 同村によると、比嘉前助役は収入役だった2002年6月、農協から村の定期預金約7000万円を担保に3000万円、助役だった05年2月には同様に500万円を借りて流用した。2月5日、村の担当者が定期預金の更新手続きをしようとして発覚した。

 比嘉前助役は昨年12月に辞職。今年4月の村長選に出馬を表明した後、体調不良を理由に断念し、入院中という。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news001.htm