2007年03月03日(土) 23時09分

米陸軍長官が辞任　陸軍病院の老朽化放置で、事実上更迭（朝日新聞）

　米国のゲーツ国防長官は２日、ハーベイ陸軍長官の辞表を受理したことを明らかにした。イラクなどで負傷した米兵が治療を受けるウォルター・リード陸軍病院で施設の老朽化が放置されていたことが明らかになり、事実上更迭されたとみられる。この問題は米紙報道で大きな問題となり、１日には責任者のウエートマン司令官が解任されていた。

　ゲーツ氏は「陸軍の一部は問題の深刻さをきちんと受け止めていない。保身に走り、問題点の改善に十分力を入れていないものもいる」と強い不快感を示した。

http://www.asahi.com/international/update/0303/014.html