記事登録
2007年03月03日(土) 10時00分

「SMAP×SMAP」に出演する菊地凛子日刊ゲンダイ

 テレビ局の編成会議で毎回、飛び出すキーワードが“リンリン”。アカデミー助演女優賞にノミネートされながらオスカーを逃した菊地凛子(26)は関係者の間で“リンリン”と呼ばれている。彼女を巡り民放各局は早くも熾烈な争奪戦を繰り広げている。
「日本に帰国すればリンリンはトップ女優の座が約束されている。視聴者の関心は非常に高く、リンリンの潜在視聴率は10%以上と各民放は分析している」(編成マン)
“リンリン”の事務所にはバラエティーを中心に出演オファーが殺到中。
「各局とも本音ではドラマ出演のオファーを出したい。でも、脚本も企画書もないから話にならない。それよりも手っとり早いのがバラエティーへの出演です」(事情通)
 出演料(GP帯)も大御所クラスの150万以上が提示されている。だが、バラエティー出演は極力辞退する方針という。
「イメージ戦略と、すぐにハリウッドで新作の撮影に入るためスケジュールが取れないというのが理由です」(関係者)
 だが、その例外が「SMAP×SMAP」(フジテレビ)。
「木村拓哉が菊地に直接オファーを出したようです。2人は映画監督の石井克人氏を通じて知り合い、以後、富士通のFMVシリーズのCMでも共演している。プライベートでも演劇論を交わすほど仲が良く、石井監督で木村と菊地が共演する企画も浮上している」(芸能プロ関係者)
 菊地には草なぎ剛も共演を申し込んでいる。
「草なぎと菊地もCMで共演した仲。草なぎも海外進出を考えているため、菊地の活躍に影響されているらしい」(関係者)
 菊地の「SMAP×SMAP」出演は3月のようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000004-gen-ent