記事登録
2007年03月03日(土) 00時00分

給食献立比べ 最優秀の味は 板橋の高島第一中で“試食” 東京新聞

 板橋区の給食献立コンクールで中学生の部で最優秀賞に選ばれた献立が二日、受賞者の二年加藤ちひろさんが通う区立高島第一中学校で給食に出された。今後、区内の他二十二中学校でも出される。

 最優秀賞はカレー風味ツナチャーハン、鶏ひき肉のひじきハンバーグ、ピーマンとじゃこの煮びたし。赤、黄、緑の三色ピーマンを使うなど色とりどりな料理がセールスポイント。審査員からも、ひじきを上手に取り入れており、栄養バランス、ボリュームでもよいとの評価を受けた。

 加藤さんの学級はランチルームで給食をとった。加藤さんは「お母さんのメニューの中で好物を選んだ。最優秀賞に選ばれて驚いた」と話した。クラスメートにも「三色のピーマンがおいしい」「カレーチャーハンのツナがいい」と好評だった。コンクールは食育の一環で本年度初めて開催。区内の小学五年生以上から三百六十九点の応募があった。小学校の部の最優秀賞の献立も三月中に各小学校で出される。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070303/lcl_____tko_____002.shtml