多摩動物公園に新しい仲間　ライオンが誕生（朝日新聞）

2007年03月02日(金) 00時00分

　多摩動物公園（東京都日野市）のシンボルマークにもなっている、ライオンに新しい家族が増えた。先月１３日にオスメス２頭ずつ、計４頭の元気な赤ちゃんライオンが生まれた。名前やお披露目の日程は決まっていない。これにより同園では２７頭（オス１１頭、メス１６頭）のライオンが飼育されることになった。

　同園生まれの母親「ケイコ」（２歳１０カ月）と、和歌山県生まれで９５年に同園に来た父親「ライン」（１２歳１１カ月）の間に生まれた。生後１０日の体重が２〜３キロと標準的で、順調に育っているという。

　同園ではこのほか、先月２日にウシ科の「シロオリックス」の赤ちゃんが誕生。飼育担当者が「サフラン」と名付けた。