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2007年02月28日(水) 00時00分

公立小中で少人数学級促進/県教委朝日新聞

 県教委は27日までに、県内の公立小学校1、2年生の学級定員を最大38人から同36人に引き下げる方針を決めた。近く市町村教委に通知する。各学校の判断で、07年度から適用できる。よりきめ細かく生徒に指導していくのが狙いで、同40人としている中学2、3年生の学級定員も、現場の判断で同38人とすることを認める。

 小中学校の学級定員は「学級編成基準」で同40人と定められている。ただ国の補助などで県内には約1700人の教員を追加配置しているため、小学1、2年生と中学1年生の学級定員については、同38人としている。

 小学3〜6年生については、学校の教育方針や生徒数などに応じて38人学級を認めてきた。

http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000702280002