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2007年02月26日(月) 10時00分

U—21女優の中で頭ひとつ抜け出しそうな相武紗季日刊ゲンダイ

“U—21女優”の意外な伏兵か。若手女優として活躍中の相武紗季(21)だ。
 最近、テレビや映画で主役を張る女優が一気に世代交代している。沢尻エリカ(20)、長澤まさみ(19)、宮崎あおい(21)、蒼井優(21)……。全員が21歳以下だから、彼女たちはいわば“U—21女優”。この中では地味な印象だった相武が頭ひとつ抜け出しそうだ。
 相武は現在、今クールで視聴率トップを独走するドラマ「華麗なる一族」(TBS)に出演中。万俵家の二女を可憐に演じて注目を集めている。
「彼女の健康的で明るいイメージは、男女問わず幅広い年齢層から支持されています。普通っぽい親しみやすさが相武の魅力で、CMに起用したがる企業も多い」(テレビ関係者)
 06年のドラマ「アテンションプリーズ」(フジテレビ)で相武は新人スッチーを好演。これが縁で、「JAL」とCM契約を結んだ。他にも「ミスタードーナツ」「明治安田生命」「アットホーム」など11社と契約している“CM女王”だ。長澤が9社だから、相武の人気のほどがわかる。
「彼女の場合、契約したCMが長く続くのが特徴です。ミスタードーナツやOCNなどは、もう3年以上もイメキャラを務めている。スキャンダルがない点もクライアント受け抜群の理由です」(広告代理店関係者)
 息の長い女優になる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000003-gen-ent