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2007年02月25日(日) 05時59分

北朝鮮凍結口座巡りマカオで協議へ 米次官補代理朝日新聞

 米国と北朝鮮の金融協議で米側代表を務めるグレーザー財務次官補代理が25日にも、北朝鮮関連口座を凍結した「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」のあるマカオを訪問することが分かった。米政府高官が23日、明らかにした。BDAに対する最終的な判断を前にマカオ金融当局と協議することが狙いという。

 高官によると、財務省はマカオ当局との意見交換を踏まえて調査結果を確定させる見通し。

 凍結されている北朝鮮関連口座の扱いについては最終結果を受けてマカオ政府が判断するが、関係者の間では合法資金の凍結解除が確実視されている。

 BDAには約50の北朝鮮関連口座があり、残高は約2400万ドル(約29億円)に上るとされている。

http://www.asahi.com/international/update/0225/002.html