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2007年02月25日(日) 03時06分

三洋、決算の自主修正も 証取監視委の指摘受けた時点で朝日新聞

 04年3月期決算(単独)で巨額の粉飾疑惑が明らかになった三洋電機は24日、井植敏雅社長ら幹部が今後の対応を協議し、調査を進めている証券取引等監視委員会の指示に従う方針を確認した。調査が終了し、問題点を指摘された時点で、自主的に決算を修正することも視野に検討している模様だ。

 同社は05年3月期以降の決算に関しては不適切な会計処理はなかったことを確認済みという。04年3月期の粉飾を認めて修正に応じ、同時にその後の決算に問題がないことを投資家らに示し、問題の早期収拾を図る考えだ。

http://www.asahi.com/business/update/0225/001.html