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2007年02月25日(日) 10時00分

政界進出に色気十分の島田紳助日刊ゲンダイ

 島田紳助(50)もこれで踏ん切りがついたのではないか。紳助が司会のスポーツバラエティー「アスリート応援TVニッポン!チャ×3」(TBS)の打ち切りが決まり、決断の時が近づいたともっぱらなのだ。
 同番組の超低視聴率は紳助にとっては屈辱以外の何物でもない。土曜19時56分からのゴールデンタイムの放送で10日4.1%、17日4.7%と2回連続で5%を切ってしまった。紳助は声も出なかったはずだ。
 紳助にとってショックなのは低落しているのがこの番組だけではないことだ。かつて何度も週間視聴率のトップ10にランクされた「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)は一時の勢いを失い、「芸恋リアル」(日テレ)、「世界バリバリ☆バリュー」(TBS)も1ケタ台に落ち込む日が増えている。かつて紳助が“視聴率男”といわれたのがウソのようだ。
「いよいよ“条件”が整ったということです。紳助が政界進出に色気があるのは以前から知られており、このままジリジリ人気がなくなり、視聴率が落ちるのを待つより、思い切って決断をした方が得策と考えるのではないか。今夏の参院選に出馬する目が出てきたね。彼は40億円超の資産があるし、テレビの仕事がなくても全然困らないし……」(マスコミ関係者)
 長年の夢がいよいよ実現というわけだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070225-00000003-gen-ent