2007年02月24日(土) 10時00分

いよいよシーズン　花粉症対策グッズあれこれ（日刊ゲンダイ）

　ツラ〜イあの季節がやってきた。花粉症だ。最近、花粉症対策に専用ゴーグルやメガネを買い求める人が増えている。目のムズムズ感が軽くなると好評だ。
　東急ハンズ新宿店では約50種類を取り扱っている。今年初めて販売する「アシストグラス」（3150円）は、ゴーグルのつるの長さや角度を変えて顔に密着でき、形もオシャレだ。マスクとの併用を想定し、曇り止め加工もされている。「男女の区別なく売れ行きがいい」という。
　割安な「花粉対策グラス」（980円）も人気。顔に密着するようガラスの縁が高くなっており、花粉が目に入るのを防ぐ。
　渋谷ロフトでは「例年より花粉が飛ぶ量が少ないと予想されているためか、（顔に密着しない）サングラスタイプが売れ筋」だ。
　一方、マスクも必需品。最近は「立体タイプ」が主流だ。花粉を通さない、マスクと顔のすき間が小さいものがいいんだとか。三次元マスク（5枚入り470円）や、「次世代マスク　快適ガードプロ」（5枚入り480円）などが売れている。
　他にも、外出時に衣服に花粉を付きにくくしたり、部屋の掃除で花粉が取れやすくなるというスプレーも効果的。「花粉カット」（500円）、「花粉ガード」（400円）といった商品が出ている。
　去年まで何ともなかったのに、突然発症することもある花粉症。患者数は2000万人とも。市場が大きいだけに、対策グッズがどんどん改良されるわけだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000015-gen-ent