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2007年02月24日(土) 15時03分

<山梨県警>捜査資料ネット流出 性的暴行被害者名も毎日新聞

 山梨県警の捜査資料とみられるデータがインターネット上に流出した問題で、流れた中に500人分以上の個人情報が含まれ、中には性的暴行の被害者の氏名などもあったことが分かった。
 データは県警長坂署に昨春まで勤務し、現在は甲府署の巡査長の私有パソコンから、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて流出したとみられている。山梨県警は05年6月にファイル交換ソフトの使用を禁止し、昨年3月には岡山・愛媛県警での情報流出を受けて全職員に同ソフトを使用しない誓約書を提出させている。ところが、今年2月に更新した巡査長の個人的なファイルも同時に流出しており、県警は巡査長が最近までファイル交換ソフトを使用していたとみて、服務規定違反の可能性もあるとみて調べている。【沢田勇】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070224-00000051-mai-soci