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2007年02月24日(土) 12時12分

NY原油、61ドル台朝日新聞

 23日のニューヨーク商業取引所の原油市場は、国際指標となる米国産WTI原油の先物価格の終値が前日終値より0・19ドル高い1バレル=61・14ドルに上昇し、昨年末以来の61ドル台をつけた。イランに対する追加制裁の動きなどで中東情勢の先行きに不透明感が増し、供給不安が広がった。

 原油相場は先月中旬以降、暖冬だった米北東部に寒波が到来したことなどから、じりじりと上昇。今週からは昨年末以来の1バレル=60ドル台での取引になっている。

http://www.asahi.com/business/update/0224/021.html