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2007年02月24日(土) 14時57分

駅の不審者を自動検知、テロ防止策実証実験へ読売新聞

 国土交通省は2007年度から、駅などの鉄道施設で、監視カメラの映像を通じて不審者や不審物をコンピューターが自動的に検知する新たな監視システムの導入に向けた実証実験をスタートさせる。

 世界各地で鉄道や駅を狙ったテロが頻発する中、テロを防止するための効果的な監視体制を構築するのが狙いだ。全国のJR、私鉄の駅のうち、数個所のモデル施設を設け、効果を検証する。

 国内の鉄道施設には、約3万台の監視カメラが設置されているが、人がモニターを監視する場合、限られた台数、時間しか見ることができない。このため、コンピューターで確度の高い「危険」を感知する仕組みを研究することにした。

 自動監視システムは、〈1〉駅構内や車両基地などに侵入禁止区域を設定、カメラの映像を自動的に分析して不審な動きをする人物を特定する〈2〉余計な物が置かれていない状態の画像をコンピューターに記憶させた上で、一定時間以上、放置された物を不審物と認識させる——などを想定している。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070224i406.htm