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2007年02月24日(土) 19時05分

軍事行動の可能性も排除せず 対イランで米副大統領朝日新聞

 オーストラリアを訪問していた米国のチェイニー副大統領は24日、イランが国連安保理の制裁決議に応じず、ウラン濃縮活動を続けていることについて、「あらゆる選択肢を引き続き検討している」と述べ、軍事行動をとる可能性も排除しない姿勢を明らかにした。

 副大統領はハワード豪首相と会談した後、記者会見で「イランが核開発を平和的に中止するのが望ましい」と語った。同盟国とともに説得を続ける考えを示しつつ、「イランのような国が核保有国になるのは重大な誤りだ」と強く牽制(けんせい)した。

http://www.asahi.com/international/update/0224/022.html