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2007年02月23日(金) 10時27分

米MSに15億ドルの賠償命じる 特許侵害で連邦地裁朝日新聞

 ソフトウエア最大手の米マイクロソフトにデジタルデータ処理に関する特許を侵害されたとして、通信機器大手のアルカテル・ルーセントが提訴していた訴訟で、米カリフォルニア州サンディエゴにある連邦地裁の陪審団は22日、アルカテル側の訴えを認め、マイクロソフトに約15億ドル(約1800億円)の賠償金支払いを命じる評決を下した。

 マイクロソフトは同日、連邦地裁の判断を不服として控訴する方針を明らかにした。

 アルカテルは、マイクロソフトの音楽・映像再生ソフト「メディア・プレーヤー」について、アルカテルが保有する特許を侵害しているとして提訴していた。

http://www.asahi.com/international/update/0223/005.html