06年4〜12月に、立ち入り調査した請負事業者は1797件で、そのうち8割近くを文書指導した。発注業者も調査した7割以上で労働者派遣法などの違反が見つかっており、偽装請負が横行している状況を示す。
偽装請負は、実態は工場などに労働者を派遣している状態なのに、業務請負契約を装うことで、企業側が様々な規制を免れる手法。厚労省は昨年9月、監督指導の強化を発表していた。
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230369.html