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2007年02月23日(金) 00時00分

春告げる代名詞 フクジュソウ見ごろ 東京新聞

 暖冬の中、北区立自然ふれあい情報館の自然観察園(十条仲原、清水坂公園内)では、早くもフクジュソウの花が見ごろを迎えた。

 キンポウゲ科の多年草で直径約3センチの黄色の花は春の到来を告げる代名詞。ことしは例年より20日ほど早い6日に開花、あと1週間ほどが見ごろという。

 また園内の池には、体長10センチほどの褐色のアズマヒキガエルが、例年より1週間ほど早い2月半ばに姿を見せ、池のあちこちに細長い袋状の卵を産みつけた。3月下旬にはオタマジャクシになる見込み。

 フクジュソウの開花期間中、職員の解説付きで見学できる。月曜を除く午前9時40分、10時半、11時半、午後1時半、2時半、3時半の1日6回。花は雨だと開かず夕方にはしぼむので、晴れた日の午前中がお勧め。JR十条、東十条駅下車。(電)(3908)0804。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20070223/lcl_____tko_____004.shtml