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2007年02月23日(金) 23時19分

特定有害物質、05年度25万9千トン排出朝日新聞

 環境、経済産業両省は23日、05年度に、人の健康や動植物に害を及ぼす恐れのある特定有害物質25万9000トンが大気や河川などの環境中に排出されたと発表した。前年度より1万トン減った。

 化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)に基づく05年度の届け出事業所数は前年度より約500カ所増えて4万823カ所。また届け出対象外の事業所や家庭などからの排出量は34万8000トンと推計した。01年度に制度が始まって以降、排出量は減少傾向にある。

http://www.asahi.com/business/update/0223/145.html