記事登録
2007年02月23日(金) 12時25分

100人分の致死量の青酸カリなど盗難 東大先端研朝日新聞

 東京大学の先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場4丁目)の実験室から、シアン化カリウム(青酸カリ)など約100人分の致死量にあたる試薬が瓶ごとなくなっていることが分かった。同センターは盗難の可能性が高いとして、目黒署に被害届を出した。

 東大によると、紛失したのはアジ化ナトリウム25グラム、シアン化カリウム16グラム、シアン化ナトリウム(青酸ソーダ)5グラムで、菅裕明教授(ケミカルバイオテクノロジー)の実験室に保管してあった。

 17日昼ごろ、実験室の近くにある菅教授の居室の鍵が見あたらなかったことから同教授の研究室全体を調べ、22日朝に紛失が分かった。

 シアン化カリウムとシアン化ナトリウムは、大人の致死量が0.2〜0.3グラムとされる。

http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200702230263.html