記事登録
2007年02月23日(金) 10時00分

伊東美咲はなぜ連ドラに出られないのか日刊ゲンダイ

“視聴率女王”争いから脱落したのか?
 4月からスタートする連続ドラマのラインアップが続々と決まる中、伊東美咲(29)の名前が出てこない。
 美咲は05年のドラマ「電車男」でヒロインを演じて人気が急上昇。以後、月9ドラマ「危険なアネキ」と「サプリ」(いずれもフジテレビ)に立て続けに出演し、一躍、視聴率女優の仲間入りを果たした。
 美咲は、その女優が出演することでアップするであろう視聴率を数値化した「潜在視聴率ランキング」でも、14.3%で仲間由紀恵、篠原涼子に次ぐ3位にランクインしている。
 そんなトップ女優が06年夏の「サプリ」以来、3クールも連ドラから遠ざかっている。今春放送予定の特別ドラマ「めぞん一刻」(テレビ朝日)以外、ドラマの仕事は入っていないのだ。
「彼女は“演技が単調で微妙な感情を表現し切れない”と評価が芳しくない。『KAT—TUN』の亀梨和也と共演した『サプリ』は平均視聴率14.2%とイマイチでした。その一方で潜在視聴率ランキングの順位がアップしたため、ギャラは1時間あたり150万円以上の『2A』から250万円以上の『5A』に上がった。これでテレビ局は逆に使いづらくなってしまったんです」(テレビ関係者)
 美咲は“視聴率女王”に復帰できるのか。答えは今年ドラマでヒットを飛ばせるかどうかにかかっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000004-gen-ent